里山を歩くと
昨日、粟が岳山麓の西山地区を歩いていて発見したもの。
1.アサギマダラ蝶が飛んでいた。この蝶は南方から飛来する渡り蝶として知られていて倉真地区などでフジバカマを栽培して秋口には多くの蝶をみかける。夏に志賀高原などで見かけたことがあるが今の時期に見たのは初めてだ。近くに幼虫の食べた跡のあるキジョランをいくつか見かけたので越冬した蝶なのだろうと思う。
2.モリアオガエルがいた。川沿いの森の水たまりにかわいいやつがいた。天然記念物に指定しているところもある日本固有のカエル。もうじき木の枝に産卵してオタマッチョが生まれるよ。
3.竹に花が咲いていた。60年に一度花が咲いてそこの竹林が枯れるらしい。竹はイネ科だそうで花と言っても地味なものだ。
いろんな発見があって楽しいからきょろきょろしながら山道を歩いてみよう。