下水工事

セイケンのあぴぬーんおじさん

2011年01月22日 11:46

 暮れから始まった下水工事。
セイケン前でガーガーやっていて
なかなか終わらない。
来客数はへるし、工事代を負担せよと
ふんだりけったり。

そもそも大都会じゃないので
地下下水道なるものが必要とも思えない。
うんこや家庭排水は合併浄化槽で処理できる。
匂いさえ気にしなければ汲み取りだって風情があっていい。
自宅はカントリーサイドで合併槽だが、
そのうちバイオトイレを設置したいと思っている。

うんこは昔から大切な肥料だった。
いつのまにか汚物として嫌われるようになったが、
各自、自分のおなかで製造したものだ。
自分で作っておいて
勝手に汚物化するなっつうの。
土から取れた作物を食って
出したら土に返してやるのが
動物の使命じゃないか。
え?わらわは動物じゃないだと?

ネパールで見かけた簡易バイオトイレ。
畑の斜面につき出した小屋に
枯葉が山済みされており
出した後枯葉を両手いっぱい落とす。
それが数ヶ月旅して、下の畑に着くころには
無味無臭の優秀な肥料になっている。
落とした直後はハエだってくるが
あいつらを養っている心が麗しい。

栄養をすべて水に流して
石油製品の化学肥料で作物を作る時代は
もう過去のものと思え。