餃子

セイケンのあぴぬーんおじさん

2011年05月30日 09:45

 宇都宮とか浜松では餃子で町興し、
我が家でも餃子で家興し。
満州はハルビン伝来の本格派餃子は
大きいバーバ、小さいバーバと伝承され
今、料理教室によって後継者は広がりつつある。

日本では焼き餃子でラーメンに付随したり
ご飯のおかずとしての位置づけだが
中国では水餃子が主流で主食であり、
食べる量も半端じゃなく、モリモリザクザク食す。
我が家のはその中間で皮は自分たちで強力粉を伸ばした
分厚いのが特色だ。

中国では餃子の肉に牛、羊、豚、、ロバ、エビなどを使う。
ロバは食べたことがないが、餃子の中身に入っていたのを
知らずに食べちゃったかもしれない。

変わったところでは
桂林でアルマジロの肉を食べたことがあった。
そうそう、甲羅に覆われていて、襲われると
団子虫状態になるやつだ。
あんなものを食っちゃう中国料理はすごい。
しかしながら、こいつはかたくて、臭くて
さすがのおじさんも両手を上げた。

餃子の中に羊やアルマジロなどぶっこむと
においに参るので、
匂い消しに、ニンニクを入れたり、そばに置いてかじりながら食すのだ。

おじさんちのは豚肉や鶏肉を使う。
決してアルマジロは入っていないから
安心して食べられるよ。