原発

セイケンのあぴぬーんおじさん

2013年11月27日 07:47

86年に起きた チェルノブイリ原発事故では
広島の原爆の500倍ともいわれる
放射能が世界中にばらまかれた。
原発所在地のウクライナはもちろん、
風下だったベラルーシも甚大な被害をこうむったし、
ロシアも例外ではない。

 
ウクライナ首都キエフに事故博物館がある。
館内に入ると福島の事故のこと
広島の原爆のことが紹介され、
核の怖さを訴えている。




現在は30キロ範囲は無人の廃墟、
現場近くにいた作業員や軍人47人ほど急性放射線障害で死亡。
その後放射線障害癌死など
ウクライナでは今までに73万4000人が死亡。
 人口は1993年に5,217万人だったのが
     2011年には4、566  12.5%減少


ベラルーシでは同年 1,024万が948万人  7.5%減少
 98%の子供に健康被害があると言われる。
ロシア人口 1億4870万人が1億4241  4.2%減少
減少のすべてが事故が原因ではないが
近隣他国に比べて突出している。
 (数字は現地ガイド情報やネット情報)


写真は発電所。
事故前、事故直後。
石棺処理後、
今また石棺の上に補強工事をしている。
数10年後にはまた工事、永久に続きそうだ。

事故後石棺で3ヶ月後に封じ込めたが
福島はまだ垂れ流し
いまだ見通しが立っていない。










事故当時の映像
子供の被害者写真
住めなくなった地域の写真など見るにつけ
こんな恐ろしいものを作り続けようとしている人間は
やっぱし、自然界からいなくなった方がよさそうだ。