クルージング 完

セイケンのあぴぬーんおじさん

2007年06月23日 11:20

父島二見港には清水出港以来8日目に入港した。頭も体もフラフラだったが、難局を乗り越えてきた感激も大きかった。ヨットで外洋へ出ることの大変さを身にしみて感じた。船長も素人のおじさんを無事父島まで連れてこられたことに一安心して、疲れがドッと出たに違いない。貴重な体験をさせてくれた内海勝利船長に心から感謝いたします。「ありがとう」

オートパイロットの修理が完了するまで船長は父島に停泊し、シングルハンドで硫黄島慰霊航海をしたのち清水へ帰港する。それまでの休みがとれないおじさんは小笠原丸で帰ってきたのである。父島でお世話になった海神の皆さんや渡辺さんや田中さん、ヨット仲間の方々ありがとう。妻や友達諸君も心配してくれてありがとう。