エゴマ脱穀とクモとウンコ

セイケンのあぴぬーんおじさん

2019年11月13日 20:20

倉馬の里のエゴマを収穫して今日は脱穀した。脱穀と言っても乾燥した茎ごと棒でたたいて実を落とすという極めて素朴な作業だ。東南アジアの田舎で昔、稲をこの方法で脱穀していたがなんのなんの、数年前には道路わきに稲穂を並べて車に踏ませて脱穀していた。進歩したなあ。おじさんたちの進歩のなさはギネスブック並みだな。
倉馬の里のトイレは十年以上前の作品で床板も傷んでいろんな虫がお尻を狙っている。男はその辺の肥やしにしているが女性はなかなかそういうわけにはいかない。クモが天敵の女性メンバーがいてクモがいると目の色を変えて叩き潰す。お尻を狙う虫を食べてくれるクモがかわいそうなので予算があればちょっとニューアルしたいと思っている。
ネパールの田舎のトイレは合理的にできていた。傾斜地に突き出して建てられていて、枯れ葉が山のように積んである。虫なんか当然ムシ。用が済んだら、枯れ葉をひとつかみ落としズズズッと下がって何か月後には一番下のものは完熟してカンペキな肥料になる。
ウンコを粗末にするなかれ。クモを毛嫌いするなかれ。