
友人のヨットマン内海君の管理するヨットで
駿河湾セーリングを楽しんだ。
ほど良い風を受けて、快適なセーリングだった。
オーナーは静岡市のある会社社長。
ヨットはアウトドア派にとってあこがれの乗り物だが
なかなか簡単なものではない。
ハーバーに浮かべておくだけで繋留費がかかるし
定期点検も、ペンキの塗り替えも、船体、帆やエンジンなど手入れに時間もお金もかかる。
しかも出航準備と後かたずけに1時間くらいはかかる。
ホイッとハーバーに来て、サッと出かけて、帰ってきたらサッと帰ると言うわけにはいかない。
ヨットを持つ条件は
ハマっていること。
自身で手入れの暇があり、自身で操縦できる。
あるいはおカネを払って、手入れや操縦をだれかに依頼する。
いずれにしてもおカネか暇か、あるいは両方欲しい贅沢道楽なのだ。
おじさんみたいに暇はともかくおカネがなく、ハマっているわけではない人は、
親しい人に乗っけてもらって、ワイン飲んでいるのが最高!
それにしても、内海船長と小笠原に出かけてから7年にもなる。
ワイン飲みながら行けると思ったのが大違いだった。
大しけが続いて遭難寸前だった。
こんな経験させてもらった船長に感謝、今もって乗せてもらってまた感謝。