高校の同期生で花の宴。会場は地酒開運で有名な土井酒造。県知事賞受賞の純米大吟醸酒が振舞われて皆大感激で楽しませてもらった。
障害者施設の理事長であるT君は今、「積小為大」に燃えている。これは二宮尊徳の言葉で「小さく積んで大を為す」コツコツ節約してお金をため大きいことに使いましょうというこわけ。報徳社の大講堂が修復されたのを機にこのブランドを売り出そうという。障害者の人たちの仕事として積小為大ブランドのさまざまなグッズを作って世に出す。
意志の弱いおじさんは貯める前に吟醸酒に化けてしまいそうである。
