栗拾いのシーズン。掛川は栗の産地としても知られている。
里山倶楽部の本拠地倉馬の里でも沢山取れるが
今日は友達の庭と裏山のでっかい栗の木の
栗を貰いに行った。
あのイガイガは猛烈に痛くて手に負えないが、
落っこちた栗を放っておくと
イノチャンが喜んで食べてしまう。
彼らの鼻の構造は特殊らしくて、あの手に負えんイガイガを
「へ」とも思わず剥いて食べてしまう。
すごい鼻力だ。たぶん皮の鼻袋しているのだろう。
イノに先を越されない方法は
竹ざおで叩いて落っことしてあいつらに喰われんうちに拾うこんだ。
孫に皮の手袋をはめさせて栗拾い。
茹でてそのまま食べるのが素朴でいっとううまい。
家では、２日ほど干して圧力がまで茹でる。
渋皮が良く取れておいしく食べられる。
オッカサのまる秘秘技。
栗ごはんもいいが、さつまいもご飯みたいでいやだと言う人もいた。
戦後の食糧不足の時はイモをよく食べたもんだからね。
ビタミンもミネラルも繊維質も豊富で、
古くから腎臓を丈夫にする、便通を促すなどと言われ
血流を良くし、身体を温める作用がある。
沢山取れるとき熊みたいにモリモリ食って
冬に備えようぜ。
