畑では、ふっせの菜花がきれいに咲き、おひたしなどになって毎日の食卓にのぼる。フキノトウも出始め、菜花とともに薄緑、薄黄色の花は目と食欲を満足させてくれる。孫どもは苦いと言って敬遠し、冬にたまった体の毒を出してくれる薬だから、と説明するが・・・効果なし。
こんなにうまいもん食べないと人生損をする。
ボケの真っ赤な花も早春の花、人間、物忘れが進行するとこの花になる。防止策を試みてもなるときはなるし、何にもしなくても、ならん人も大勢いる。
一つ言えることは、生きがいを持っている人、鍬をもって大地と天の気を受けている人はこの花が咲きにくいようだ。90越しても鍬をもって畑に出ている農村の年よりは多い。
じゃがいもとネギを植えた。これから、人参、ゴボウの種をまく畝をつくる。オッカサにゴジャゴジャ言われる前に、大地の気を受けて物忘れ病の進行を止めよう。