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タマゴ

タマゴ
 タマゴは物価の優等生といわれ、安売りの目玉商品に良く使われている。何十万羽という鶏をケージに一羽づつ入れてベルトコンベアでえさが運ばれ、神経安定剤や抗生物質なども与えられて健康管理がされているといわれる。ここでは鶏舎は工場であって、鶏はタマゴ製造機である。ここで、今問題になっているのは、とうもろこしなど飼料や重油の高騰による生産コスト上昇である。物価の優等生であり続けることができるか?
 セイケンでは、地元の個人養鶏場で自家配合飼料で雄鶏を入れて平飼している有精卵を販売しているが、ここにも穀物値上げの影響が出てきた。大企業と違って、原料高はモロに影響を受ける。
 考えさせられるのは、穀物は輸入に頼っていることと、値上げの原因は穀物がバイオ燃料に回って食料や飼料に行き届かなくなってきたこと。人間が生きていくために必要な穀物が家畜のえさになるのも考えもんだが、車のえさになってしまうのは「ゆるせん」と思わんかえー!

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