毎年スキーシーズンになるとスキーに行きたくなるのだが、本格的に始めたのが蔵王温泉スキー場である。20年ほど前、仙台の友達に誘われてオッカサと一緒に行くようになった。オッカサはスキーを教えるのが生きがいみたいな人に徹底的に基礎を教えてもらった。私はある程度滑れたので、プロ級の友達の後をくっついて滑っているうちにそこそこうまくなったと言われるようになった。
東北のスキーヤーはすぐ近くにいろいろスキー場があるので、いつでも出かけられる。したがって、滑っているより温泉に入っているとか飲んでいる方が多い。私たちと同行すると遠くから来た者のために長時間滑ってくれて、腰が痛いだの、足が痛いだのさわいでいる。
最近のスキー場はシニアクラスが多い。私たちもシニアだがウェア、ゴーグルで武装しているので若者に見えるかもしれない。
もっとも、若い衆はボードだから連中から見たらヤッパ、シニアだろうな。しかも、お酒も温泉も楽しんでいるもんね。
