あぴぬーんおじさん

元気ニコニコ生活のために

わな

わな イノチャンの被害は我が愛するモグの比ではない。
おじさんはモグ撃退ができず、最近では共存共栄を考え始めているが
イノを放っておくと農家にとっては死活問題だ。
強烈な繁殖力と食欲、鼻先の掘削力で田畑を耕して
根こそぎ作物を食いまくるのだから。

友達がイノ罠の講習会に行った。
司法試験並みに難しい試験を突破して国家免許を取得し
箱型罠をかけた。
箱型は写真のように餌を入れた鉄の檻にイノがやってくるてーと、
バタンと入口が締まって出られなくなるってすんぽうだ。
餌はイモやカボチャなどで、なぜか米糠を一緒に入れると入りが良いらしい。
お酒とおなごが入っていると・・・どうなる?

今朝、もち米を精米に行ったら米屋のおばちゃんが
アハアハ笑いながら話してくれた。
「ほい、あんた、さっき来たおじさんが米糠ほしいちゅうんで、
何に使うだ?」と聞くと
「うりぼうをとるだで」とおじさん、
「今じぶん何の瓜が出来るずら?」
「イノシシの子のうりぼうをとんまえる餌にするだに」
米糠は畑の肥料にも使うので
おばちゃんはイノチャンの子供のうりぼうと畑の瓜と間違えたというお話。

箱形の罠以外に足くくり罠もあって
こいつは足で踏んづけたとたんにワイヤーが足にかかって逃げられなくなるもの。
これも免許がいる。
密猟などによって野生動物が乱獲されるのを防ぐ法律があるらしい。
地雷みたいに取り忘れるとオッカナイのぉ。
山、歩けないし。

罠にかかって暴れまくるイノを処理するのは
鉄砲以外には難しい。
やっぱし狩猟免許のある猟師に射殺してもらうしかないし、
これを解体してしし鍋にするのも大変なこんだ。
これではなかなかイノ退治ははかどらないな。

猟銃の免許保持者も高齢化して、数少なくなってきた。

それにひきかえ、アメリカの銃社会はなんだ!
生きたイノをアメリカに移住させて、駆除してもらおうよ。

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わな
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