あぴぬーんおじさん

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小笠山

小笠山 掛川人にも、いろんなことに凝って学者になった人もいるし
学者顔負けの人も大勢いる。
こないだ会った人は中山幸男という小笠山博士。
小笠山の魅力に取りつかれて、年がら年中山に入り浸っている。
この人に負けず劣らず、小笠山人間は多いが、
彼の小笠山の自然を写した写真展はなかなか見ごたえがあったよ。

遠方の人には小笠山って?だろうが、
掛川市内南方に広がる200m級の丘陵地帯で国有林が多く
いわゆる原生林といってもよく、植生の豊かさは専門のみならず
興味のある人たちにとっても魅力的な山なのだ。
小笠山
おじさんは1月に登ったとき、谷底に転げ落ちたが、落ち方名人なので平気だった。

中山さんの写真は、普通の人には当たり前すぎて
注目しない花々や、虫や小鳥などの四季折々の表情をとらえていて
改めて自然って美しいものだなと思い知らされるものだ。

アサギマダラ蝶の写真もあった。
八ヶ岳付近の高山で繁殖して、九州~八重山~台湾と大移動することで知られている蝶だ。
この蝶が小笠山や倉馬の里でも繁殖しているという。
蝶の羽の白い部分にマジックインクで
場所と日付をマークして生態の解明に役立たせるのだそうだ。
見つけたら、学校の生物の先生などに報告しましょう。

おじさんの同級生はギフ蝶に取りつかれて
テント泊まりで追っかけている。
韓流タレントの追っかけをやっていたお姉さんのお話もおもしろかったが
蝶も女子プロゴルファーのおっかけもみんなおんなじかもしれないな。

この記事へのコメント :
アサギマダラ蝶博士が、菊川の牛淵にいるんだよ。
粟が岳に鬼女欄って、植物があって、それに卵産むんだ。アサギマダラには、蝶につく花粉みたいな粉がないんだってね。
博士は、バーコードつけて、日本全国からの便り交換してるようです。粟が岳で、さなぎになるのを見ようと気にしていたけど、今年も見れなかったです。
自然の色、花、木々は、写真などで改めてみると、本当にきれいだよね。海外旅行もよいけど、山より疲れるよ。自然が良いね。
Posted by megane at 2013年04月05日 22:00
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