世の中にはへんなことを考える人が結構多い。それを見て喜んでいる人も少しはいて、おじさんもその中の一人。この写真はソーラー発電扇風機つき帽子である。高校野球を観戦するときかぶっていると太陽光線で発電された電気でモーターが回り、扇風機であたまさ冷やすというもの。ほんとかなあ？
地球温暖化対策や、省エネで、ソーラー発電や、プラスティックリサイクルなどが注目されているが、いずれもまやかしだと芝浦工大の竹田先生は言う。ソーラー発電機をつくるエネルギーの方がソーラー発電で得られるエネルギーより大きいこと、同じくリサイクルエネルギーの方が新しく作るより大きいという。じゃあどうしようかということになるが、製品を寿命まで使うのが先決。今は寿命の半分以下で廃棄、輸入食品の半分は食べ残しや期限切れで廃棄、もったいない精神こそ地球を長生きさせるこつなのだ。
